完璧?アパレルカタカナ語解説!

1.エスエス エーダブ

springsummerとautumnmwinterの略。

春夏、秋冬ともいいます。店員さんは多くの方がエスエス、エーダブと言いますが、是非春夏、秋冬と言って欲しいです。カッコイイけどね。

2.カラーリング

色のこと。普通に色と言って欲しい。リングって何?カラーでよくない?

3.ニューアイテム

新しい商品のこと。ここはゲームの世界だっけ??

4.シルエット

形のこと。影絵の意味ではありません。筆者よく使います。

5.pre

店員さんはssのpreコレクションと言ったりします。春夏、秋冬にパリやミラノで行われるコレクション(発表会)の前に行われる小規模な発表会のこと。店員さんは、カプセルコレクションとか言ったりします。ちいさな発表会??

6.ギャバジン

綾織の織物。過去店員さんが接客してくださる中でギャバジンという言葉を使ったので、すぐにギャバジンってなんですか?と聞いたら黙ってしまいました。後で調べましたが、説明が少し難しいです。簡単に言うと、丈夫な生地と思っていただいて大丈夫です。ただ生地表面に凹凸があるため、摩耗に弱いです。

7.ツイル

綾織という織物の総称で、ツイルという項目の中にギャバジンがあります。デニムもツイル素材の中の一つです。

8.プレタ

プレタポルテの略です。プレタポルテとは既製服の意味で、オーダーメイドでないお店に置いてある皆さんがお店で一番よく見る服です。

対義語はオートクチュールです。オーダーメイドと同じ意味ではありません。

9.カットソー

カット&ソーンの略。切って縫う服のことです。上着はほとんどそうですね。Tシャツからスウェットシャツ(トレーナやパーカーなど広きにわたる言い方ですが、店員さんが言う時は、Tシャツか長袖のTシャツのような物を指す時が多いです。セーター(ニット)は素材の名前なので、カットソーの項目には入りません。

10.ワードローブ

洋服ダンスという意味の言葉ですが、店員さんが言いたいのは、今お持ちの服という意味です。派生して、着こなしのバリエーションという意味で使う人がいます。ややこしいわっ!

11.ハイエンド

最高級という意味です。高い位置で止まるということですね。latestが、最新を意味するのと同じようなことでしょう。最高級でいいじゃん!

12.ルック

見るっ!ではありません。着こなしや、ブランドが発表したイメージのようなことを指しています。

13.ルックブック=カタログという意味で捉えて大丈夫です。カタログでいいじゃん。

14.メンポリ

綿とポリエステルという科学繊維の混毛で作られた素材です。毛玉ができやすく、お値段の安い服に使われることが多いです(例外あり)

15.フーディー

フードのついたトレーナーのこと。パーカーとも言います。アパレルでは既存の服に新しい名前つけがちですね。

16.トラックジャケット

ジャージのことです。これも14と同じく既存の服に新しい名前がついた服ですね。

17.セットアップ

上着とズボンが同じ素材で作られた物。

簡単に言うとスーツですね。ただ街着として着れるようサイズ感やデザインが少しカジュアルなもや、上下同素材のスウェットやジャージもあります。

これも14に同じ。

18.ミリタリー

軍人さんが着る服をモチーフに作られた服や靴や鞄のこと。似た意味の言葉にアーミーもありますが、厳密には異なり、アーミーとは兵士の戦闘服の意味です。ミリタリーは軍人さんが着用する服のことです。

19.高見え

服が実際より高く見えるようししてくれる服や着こなし方のこと。筆者は、うそだ〜って思ってます。

20.トレンド

流行と捉えていただいて問題ありません。ニュアンスとしては、最近流行しているものや、比較的早い段階での流行を指します。筆者よく使います🙇‍♀️

21.クオリティ

品質のこと。値段に対し品質の良いものをコスパがいい!と表現します。

22.モテ服

着るだけで異性からモテる服のこと。そんな服はありません。もし本当にあれば、レアスニーカー以上の高値がつくでしょう。僕がもし本当に見つけたら、手持ちの服を全部売って、毎日もやしだけを食べる生活をし、マグロ漁船に乗る解約をし、さらに支払いはリボ払い覚悟で買います。

23.マストハブorマストバイ

必ず持つべき服もしくは必ず買うべき服のこと。これは店員さんよりファッションユーチューバーさんが多用しますね。

多分超オススメって言いたいのだと思います。

24.脱ユニクロ

しなくて良いこと。したからといってお洒落上級者になるわけではありません。ただただお金が減るばかりです。自分で言っておいてなんですが、服に初心者とか上級者とかってあるの?

※筆者は相当な服でない限りプレーンな服やパンツそれから下着などはユニクロで買います。

25.コスパ

コストパフォーマンスの略。これもユーチューバーさん使いがちですね。安くて質がよい、もしくは安くて汎用性のある服のことです。これを求め過ぎると、お洒落の本質を見失います。、本質とは、、??

26.ロゴ物

上着の真ん中にどこのブランドなのかハッキリわかるようにデザインされた服。2023年現在ようやく落ち着いてきたものの、なお流行中。僕があまり好まない服。中にはロゴを使わずにどこのブランドかわかるようなブランドもあります。(メゾンマルジェラとか)

27.スキニーパンツ

肌にすいつくようなパツパツでピチピチなズボン。股下と足の形が明らかになるズボンですが、僕は大好きです。2000年初頭から流行りだし、流行りすぎて今は影を潜めています。

28.ワイドパンツ

2015年からのトレンドの変化に伴い2023年現在ユニクロが発表するほどにまで、大衆化したズボン。スキニーの対局に位置します。

僕は最低限のトレンド感を出すため、ワイドパンツはよく買います。

29.パンツ

ズボンのこと。下着のこともパンツって言うからややこしいですよね。ボトムスという人もいます。筆者よく使います。

30.シューレース?

靴紐のこと。靴紐って言おうよ!そっちの方が楽でわかりやすいじゃん!

31.ブラウス

ゆったりしたシャツのような生地の服のこと。筆者男性のためイマイチピンときませんし、おそらく今後も着ることはなかなかないでしょう。

31.ショーツ

時と場合により意味が異なりますが、主に短い男性用ズボンのことを指す時と、女性用下着を指す時があります。グーグルの画像検索の際は要注意!眠れなくなります。

32.可愛い

着ると可愛く見える服や、単品で可愛い服を指します。主に女性が服を褒める時に使います。僕は男性用の服を可愛いと思ったことはありません。犬とか猫に対しては可愛いしか言いません。言えません。

32.運命ですね

いえ!違います。というか感じたことないです。筆者は素敵な女性に出会った時のことを運命と呼ぶようにしています。別で、お金がないのにもかかわらず、目の前の服を買うための自分への言い訳に使う人がいます。ただの勘違いです。

33.ラス1

最後の一点ということ。意外と本当にそうであることも多いらしいです。

34.一生物

死ぬまで着れる服のこと。そんな服はありません。あって機械式の腕時計くらい(修理できるから)

35.プラットフォーム

厚底という意味です。

チャンキーソールなどと言う人もいます。

36.コラボ

コラボレーションの略。お洋服だけに留まらず、音楽やユーチューバーさんが、認知度を上げるために使う手法です。

筆者としては、コラボ商品にあまり興味がありません。なぜなら、割高になるし、コラボしたからと言って特別な変化を感じないからです。だからなんなの〜?と思っています。。ついでにいうと、最近多すぎませんか?

37.NGアイテム

着てはいけない服のこと。ダサく思われるから着るのやめた方がいいよというおせっかいな言葉。

人によってでてくる物が異なるので、NGアイテムを網羅しようとするとキリがありませんので、気にするのやめましょう。

38.コーデ

コーディネートの略。着こなしまたはお洋服の合わせ方という意味。せめてコーディネートって言って!

39.神〜

〜の部分にはアイテムやコスパなどがよく来ます。

今は23と同じく超オススメ!

40.セレショ

セレクトショップの略!

一つのお店に色んなブランドのお洋服が置いてあるお店。

41.アウター

一番上に着る服。主にコート、ダウン、ジャケット、ブルゾンなどを指します。夏はTシャツ一枚になると思いますが、それをアウターとは呼びません。

42.ブルゾン

着丈の短いと羽織り物です。日本語で言うとよりややこしくなっていたらすみません。

43.スタイリング

着こなしのこと。帽子、アクセサリー、お洋服の上着やズボン靴の合わせ方のこと。

スタイリングって言葉、便利ですね。筆者よく使います。

44.スタイリスト

自分のことをこう呼ぶことから始まります。

お洋服の着こなしや、商品の組み合わせをTPOや、ドラマ映画での衣装を用意コーディネートするのを仕事にしている人。筆者も今日からスタイリストです(嘘)

45.モード

一番説明が難しい言葉。辞書で調べると流行とでてきます。流行の規模感で使う人もいます(まだ小さい流行の段階という意味)

筆者の考えとしては、モードとは言葉ですが、概念に近いです。愛ってなーに?って言われると答えに詰まるのに近いと思います。

 

総評

後半だんだんズレてしまいました。アパレルの店員さんだけでなくアパレル関係者の方って、基本カタカナつかいがちですよね。たまに本当にわかって使っているのか不思議に思う時がありますが、そういう時は過去の経験から、あえて質問せず流して聞いています。今回書いて思ったのは、カタカナの言葉をカタカナで説明してしまっている自分がいることですね。元々、お洋服は西洋の文化の物なので完全に日本語に直すのは難しく(完全に日本語で表現するのは、それはそれでカッコ悪い)おかしくなるのですが、、、ただ店員さんもう少しわかりやすく説明や案内してくれると嬉しいな。ただ、記事のタイトルに注意を惹きつけようとすると、どうしてもカタカナを使ってしまうので、僕も同じですね!コスパや、モテ服の記事を今後作る予定なので!今後出す僕の記事のタイトルにも読んでくださる皆さんの注意を引くためにバシバシ使う予定です。

長文読んで下さりありがとうございます。

最後に、僕が一番印象に残ったとある某有名ブランドの販売員の説明。

 

お客様、こちらpre ssのnew itemです。素材がギャバジンのカットソーでございます、、、

 

それではまたー